ゴリラと学ぶ「化学反応式」ウホウホ編
身のまわりのものは、波🌊とか光💡とかそういうのを除いて、ほとんど原子で出来ているウホ。たとえば、空気には窒素(N)や酸素(O)があるウホ。せいかくには分子の形として、$\rm{N}_2$とか$\rm{O}_2$としてそんざいしているウホ。
で、いまゴリがなにげなくつかったNとかOとかは、ごぞんじのとおり元素記号とよばれているウホ。これらの元素記号は、ニンゲン👫がその性質からなまえをつけているウホ。詳しくはウィキペディアの記事でも読んでおいてほしいウホ(Wikipedia - 元素記号)。
そんな化学反応式だけど、ゴリのようなゴリラ日本語をはなすゴリラにとっては、みなれないアルファベットがごちゃごちゃと書かれているととっつきにくいウホ!昔のニンゲンでドルトンという人が独自の元素記号を考案していた(Wikipedia)ように、ゴリもゴリラに親しみやすい「ウ」と「ホ」をつかった反応式をつくってみたいウホ。
というわけで、さっそくゴリラにもわかりやすいように、「ウ」と「ホ」をつかった化学反応式を考えてみるウホ。
もんだい
ある元素、ウリウム(ウ)、ホリウム(ホ)をかんがえるウホ。
この二つの原子が関わる化学反応式について、次の式のa~dに当てはまる数字を答えてほしいウホ。
なお、数字にはゴリ進数を用いているウホ。ウリウムとホリウムは安定してイオン化できるものとするウホ。
- $ウホ_{ウホ} → ウ^{ウホ+} + aホ^-$
- $bウ_{ウホ}ホ → cウ^{ウホ+} + dホ^{ウホホ-}$
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こたえ
ゴリ進数についておさらいしておくウホ。簡単に言えば、二進数で1をウ、0をホとした表記方法だったウホ。そうすると、ウホホ(100)は4、ウホ(10)は2になるウホ。これをつかって、まずはニンゲンにもわかりやすいように数字になおすべきところはなおしてみるウホ。
- $ウホ_2 → ウ^{2+} + aホ^-$
- $bウ_2ホ → cウ^{2+} + dホ^{4-}$
そうしたら、あとはふつうの化学反応式とおなじように計算するウホ。コツとしては、左右の原子の数をそろえるウホ。
一つ目は、左側でウが1つ、ホが2つついているウホ。ということは、右側からもわかるように二価のウリウムイオン1つに一価のホリウムイオン2つが結合することで、イオンの電価としてつりあうことになるウホ。よって、aには2がはいるウホ。
二つ目は、左側でウが2つ、ホが1つついているウホ。右側では、二価のウリウムイオンと四価のホリウムイオンができることになっているウホ。ということは、ウリウムイオンが2つ、ホリウムイオンが4つ結合することで、イオンの電価としてつりあうことになるウホ。よって、b, c, dには1, 2, 1がはいるウホ。
出来た化学反応式をまとめると、
- $ウホ_2 → ウ^{2+} + 2ホ^-$
- $ウ_2ホ → 2ウ^{2+} + ホ^{4-}$
になるウホ。ちなみに、数字をすべてゴリ進数であらわすと、
- $ウホ_{ウホ} → ウ^{ウホ+} + ウホホ^-$
- $ウ_{ウホ}ホ → ウホウ^{ウホ+} + ホ^{ウホホ-}$
になるウホ。
こたえ: a, b, c, d = 2, 1, 2, 1
- $ウホ_{ウホ} → ウ^{ウホ+} + ウホホ^-$
- $ウ_{ウホ}ホ → ウホウ^{ウホ+} + ホ^{ウホホ-}$
ウホウホとだけかかれていると、ゴリラ日本語とウホ進数をつかうゴリラにとってはありがたいウホ!
今回はとりあえずウリウムとホリウムでかんがえたけど、こんごはもっといろいろな元素を考えたり化合物を考えたりしてみたいウホ。