ゴリラと学ぶ「自由落下」バナナキャッチ編
いわずもがな、ゴリたちゴリラ🦍はバナナ🍌がだいすきウホ。きょうもゴリが散歩をしていると、あるゴリラが木の上でバナナをたんのうしていたウホ。
ゴリがそのゴリラをうらやましく見ていると、ゴリラはバナナを落としてしまったウホ!
地面はドロドロの泥でできていて、このまま落ちちゃうとバナナは泥だらけになるウホ。そうなるともう食べにくくなっちゃうウホ。
そうなるまえにキャッチする必要があるウホ!ゴリはとっさに、そのバナナをとるために走り出したウホ。
一瞬のできごとだけど、ゴリはどれくらいの速さで走る必要があるウホ?瞬間的にけいさんするウホ!
もんだい
高さが20 mの木があるウホ。その上で、あるゴリラがバナナを食べていたウホ。
そして、そのゴリラはバナナを落としてしまったウホ。
ゴリが、バナナがじめんにつく直前にキャッチするためには、どれくらいの速さで走ればいいウホ?
ただし、以下のじょうけんをつけるウホ。
- バナナがじめんまで落ちる距離は20 mとする。
- ゴリから落下地点までは60 mあるとする。
- 重力加速度は10 $m/s^2$とする。
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こたえ
ニンゲンが高校物理でならう、自由落下をつかうウホ!
まずは、バナナが地面までとうたつする時間を計算するウホ。バナナが地面におちる時間は、つぎの式で計算できるウホ。
$y = \frac{1}{2}gt^2$
ここで、$t$ = 時間(秒, s)、$g$ = じゅうりょくかそくど、そして$y$ = おちる距離ウホ。
重力加速度とおちる距離はわかっているから、それぞれ代入するウホ。
$20 = \frac{1}{2}10t^2$
整理すると、
$t^2 = 4$
となって、$t > 0$として、2秒(s)で落ちる計算になったウホ!
…
あとはこれをつかって、ゴリが2 sで60 mを移動するための速度(m/s)を計算するウホ。
計算は簡単で、さっくりやっちゃうと60 / 2 = **30 $m/s$**ウホ。
秒速30 mで走ればいいことになったウホ!
こたえ: 30 m/s
かろうじてゴリは、バナナ🍌をキャッチ✋することができたウホ!でも、地面はドロドロだから、バナナが泥にまみれるかわりに、ゴリが泥だらけになっちゃったウホ。
でも、バナナが無事ならなによりウホ。ゴリはそのバナナをたんのうしながら、体を洗うために池に向かうことにするウホ。