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ゴリラと学ぶ「円順列」

作成: 2020-01-26 | 更新: 2020-01-26

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ゴリがジャングルをさんぽ👣していると、5人のゴリラがなにやら集まっていたウホ。
なにをしているのかきいてみると、5人のゴリラたちは召喚、つまり外の世界からなにかをよびだそうとしているみたいだウホ。
ほんとにそんなことができたら、すごいことだウホ。ゴリもさっそく召喚するようすをみてみたいとおもったウホ。

そのまえに、ゴリ的には、この5人のゴリラの組み合わせで、どれくらいの召喚のパターンがあるか気になったウホ。
さっそく、どれくらいのパターンがあるか、計算してみることにしたウホ。


もんだい

5人のゴリラサモナー🦍が、ひとつの輪🍩になってなにかを召喚しようとするばあいを考えるウホ。

このゴリラサモナーは、5人のならべかたによって、召喚できるやつがちがうウホ。

すると、5人がわっかになるとき、そのならべかたは何通りあるウホ?

ただし、ゴリラはすべて、ゴリラA、ゴリラBみたいに、個体を区別できるものとするウホ。

🦍🦍🦍🦍🦍🦍🦍🦍🦍🦍🦍🦍


こたえ

なにをしょうかんするのかわからないけど、とりあえずけいさんするウホ!
ニンゲンが高校数学でならう、順列にかんするちしきをかつようするウホ。

まず、5人のゴリラがわっかにならぶ場合の数は、5×4×3×2×1=1205 × 4 × 3 × 2 × 1 = 120通りあるウホ。
いいかえる、というかべつの書き方をすると、順列のかきかただと5P5{}_5 P_5(5人のゴリラから5人をえらぶ)、階乗のかきかたでかくと、5!5!通りあることになるウホ。階乗とは、その数(自然数)から1ずつへった数をかけていくほうほうだったウホ。

で、120とおりでゴリたちがわっかになると考えるけど、ちょっとまつウホ。
5人のゴリラたち(A, B, C, D, E)がわっかになって、くるくるとかいてんするとかんがえるウホ。
もとのAがいた位置にBが、Bがいた位置にCが・・・というかんじで、場所をかえたとするウホ。

ぱっと見ではいちがかわって、ちがうわっか🍩にそうだけど、じっさいにはゴリラたちのじゅんばんはかわってないウホ!
そうすると、5人のゴリラたちは五ずつずれてもおなじ順番だから、
ひとつのならびかたにつき5個ぶん重複していることになるウホ。つまり、おなじものなのにちがうものとして数えちゃっていたウホ。

だから、1つのわっかにつき5通りぶん重複していたから、これを割り算するウホ。

5!5=5×4×3×2×15=24\frac{5!}{5} = \frac{5 × 4 × 3 × 2 × 1}{5} = 24

ぜんぶで24通りになったウホ!

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こたえ: 24通り


このゴリラたちは、24通りもの召喚パターンがあることになるウホ!
さっそく、どんなやつが召喚されるのか、見させてもらうウホ。

✨🦍🦍🦍🦍🦍✨

✨✨

・・・

✨  🦍🐎  ✨

なんと!ゴリケンタウロス🦍🐎がしょうかんされたウホ!すごいことだウホ!
あれ?でもこのゴリケンタウロスは、まえにゴリゴリ算のときも触れたように、2人のゴリラ🦍🦍が合体しただけのすがただったウホ。
どうやら、こんかいはしっぱいしちゃったみたいだウホ。つぎの召喚にきたいしたいウホ。


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